受賞おめでとうございます



法務大臣表彰
更生保護功労
小林 弘さん
(菰野茶屋の上)

 
厚生労働大臣表彰
ボランティア功労
小林健二さん
(千草)

 
小林 弘さん 小林さんは昭和59年に保護司に就任されました。以来、不幸にして罪を犯した人の更生に、指導、援護をされるとともに、犯罪防止のための地域活動を献身的に努めてこられました。これらの長年の活動に対して、今回法務大臣から表彰を受けたものです。「大変なこともありますが、同じ保護司の方からいろいろと教えていただきながら、私自身大変勉強になりました」と感想を語られました。 小林健二さん 小林さんは昭和58年の手話サークル「手の会」設立当初から会長として活躍され、手話を広めるとともに聴覚障害者のサポート活動を続けてこられました。また、福祉大会や各種講演会などのイベントにも、通訳者として積極的に参加されています。これらの長年にわたる地域福祉活動の功績に対し表彰されたものです。



カモシカセンター  46年の歴史に幕

  御在所岳山上公園にある「日本カモシカセンター」が、11月30日で閉園しました。この施設は、 国の特別天然記念物である「ニホンカモシカ」(昭和30年指定)の学術研究機関として開設された、 昭和35年の「鈴鹿山系かもしか保存学術研究会」に始まります。 そしてその当時、非常に難しいとされた二ホンカモシカの飼育研究が進められ 、昭和40年には飼育下の完全繁殖に世界で初めて成功しました。その後昭和48年に財団法人となり、 世界各国のカモシカを受け入れ、世界でただ一つのカモシカ専門動物園としてカモシカ類の研究を続けました。 また、山上を訪れる人たちには、その珍しい姿を間近に見ることができる施設として、親しまれてきました。 しかし、平成2年には18万5000人を数えた入園者が、昨年は7万4000人まで減少し、 施設の老朽化や財政的な面から存続は困難との判断になった もので、46年間の長きにわたる歴史に幕が降ろされました。現在飼育しているカモシカは徐々に 他の動物園に移送されており、1月末には全て完了する予定とのことです。 また、センターが保管する貴重な研究資料や剥製は、県立博物館での活用が検討されています。

カモシカセンターの全景 ゴンドラで下界への旅に出るカモシカ
カモシカセンターの全景 ゴンドラで下界への旅に出るカモシカ




被爆ピアノコンサート

 12月2日菰野地区コミュニティセンターのホールで、「被爆ピアノコンサート」が行われました。この企画は調律師の矢川光則さん(広島市)が、原爆のことや平和の尊さを考えるきっかけになればと全国を巡回して公演しているもので、町教育委員会が招いたものです。元ピンキーとキラーズのメンバーだったチャーリー半田さんや、コーラスグループの「シュクレ」が、復活したピアノの伴奏で歌を披露し、ピアニストの山田紗耶加さんが、思う存分その音色を引きだしました。また、ピアノとこのピアノをこどもの時大切に弾いていた、「ミサコ」さんという人との当時からの思い出を綴った詩を、飯島晶子さんが朗読しました。今回演奏に使われたピアノは、広島の爆心地から1.8キロの民家で被爆し、眠っていたものです。ミサコさんが77歳になったとき、ピアノにも寿命があるのなら全うさせてやりたいとの思いから、矢川さんに修理してもらいました。今でも表面には当時突き刺さった無数のガラスの傷跡が残っているそうです。

被爆ピアノによるコンサートへの思いを語る矢川さん
被爆ピアノによるコンサートへの思いを語る矢川さん




火災の初期消火に感謝状

 12月6日消防本部で、民家火災を初期の段階でみごとに消火した三人に、消防長から感謝状が贈られました。三人は10月に永井で火災の起きた民家の近くの人たちで、向かいの加藤さんが出火に気付き、119番通報したあと隣の浦畑さんと水道ホースで放水を行いました。そこへ防災無線の放送を聞いた岩田さんがかけつけ、家人が留守で中に入れないことから、火の出ている二階へよじ登って直接水をかけ、消防車が到着するころにはほとんど消火されていたとのことです。とっさのことに素早く対応した、身近な地域の中の防災活動として、みごとな連携プレーでした。
 
感謝状が贈られた三人(右から加藤さん、浦畑さん、岩田さん)
感謝状が贈られた三人
(右から加藤さん、浦畑さん、岩田さん)




着物フェスティバルで子どもたちが成果を披露

 四日市市文化会館で11月23日に開かれた、「全日本きもの装いコンテスト・きものフェスティバル東海中部大会」((社)全日本きものコンサルタント協会主催)で、菰野町の子どもたちがステージに立ちました。この子たちは町内で行われていた、文化庁が進める「伝統文化子ども教室」に参加していたもので、その成果を披露しました。夏休みを中心に行われた教室では、礼法着物教室を主催する小島の黒田千里さんたちが講師となり、浴衣を使った着付けはもちろん、箸の扱いやおじぎの仕方といった、日常的な場面での所作、公共の場でのマナーや相手を思いやる心といった、日本文化に触れる体験をしました。

揃いの黒の絵羽織で、風ろ敷を使って「包む」姿を優雅に披露し、会場からは大きな拍手が送られました。
揃いの黒の絵羽織で、風ろ敷を使って
「包む」姿を優雅に披露し、会場からは大きな拍手が送られました。