広報こものトップ >> おいしいよ 菰野で作られた農作物

 −8 サトイモ−


菰野町内では、町内各地で四季折々の農産物が作られています。
この農産物を生産者に紹介していただきます。
今回は、菰野で作られているサトイモです。

 サトイモは、サトイモ科の植物で、稲作より早く縄文時代に伝わり、山地に自生していたヤマイモに対し、里で栽培されることからサトイモと名がついたそうです。サトイモ栽培は、水田などの水分含量の多い土質で、日当たりが良く温暖なところに適しています。
 サトイモは親イモ、子イモ、孫イモとたくさんのイモが寄り添うようにできることから、子孫繁栄の縁起物として古くから親しまれ、煮物など様々な料理に使われています。また、サトイモは、低カロリーで食物繊維も豊富です。独特の「ぬめり」がありますが、これはムチン、ガラクタンという成分によるもので、ムチンには消化促進、ガラクタンには免疫力向上の効果があるといわれています。
 菰野町内でのサトイモは、町内各所で作付けされ、自家用、出荷用として栽培されています。約6000平方bの面積に作付けしている中菰野の曽根義次さんにお聞きしました。
 「10年前から、主に『石川早生』というやわらかくて粘りのある品種を栽培しています。これをJA三重四日市の直販店「四季菜」、町内の旅館、ふるさと館などへ出荷しています。家族で協力しながら、安全で安心なサトイモを収穫できるよう日々努力しています。自分が作ったサトイモを楽しみにして食べていただく方々のことを思い浮かべながら、手間を惜しまず、有機肥料を使って無農薬栽培を行っています。おいしいサトイモを作る秘けつは、長年の経験を活かしながら肥料と水の管理を適期にしっかりと行うことです」と話されました。
 農家が真心込めて作った菰野産サトイモは、10月から3月まで収穫されますが、11月から12月まで収穫されたものが特においしいといわれます。
 町内農家が品質と安全にこだわって作ったサトイモをぜひ食べてみてください。

サトイモ畑と生産者の曽根義次さん
サトイモ畑と生産者の曽根義次さん。この日は台風通過後だったので、サトイモの葉は台風の被害を受け、倒れているものもありました。

収穫したサトイモ
収穫したサトイモは根を取り、水洗いします。全ての作業を機械で行うとイモが傷むので、手作業でも行います。

観光産業課 TEL 391- 1144




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