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町長雑感

大雪への対応における優先順位

−小中学校の授業再開を目指して−

年明け早々菰野町一円に大量の降雪があり、16日と17日の両日、町内の全小中学校が臨時休校となるなど、日常生活に大きな影響を及ぼしました。菰野町としては、13日の時点で関係各課が情報を共有し、各種事業や行事(資源物回収や消防出初式など)への対応を確認しました。14日の11時7分に大雪警報が発令されたことに伴い、菰野町災害対策本部を設置し、前日に定めておいた職員16名が参集し、道路の除雪や水道の凍結、停電、福祉避難所の開設など大雪の影響を想定し、関係機関との連絡調整に入りました。15日の10時32分に大雪警報が解除され、降雪も収束に向かうと思われましたが、その後も断続的に降り続き、15日の深夜から再び大雪となり、16日の朝には私の自宅前でも腰ぐらいまでの積雪となりました。平成7年年末以来の大雪に見舞われましたが、前回と大きく異なるのは、一度降り積もった雪の上に、再度降雪があったということです。

警報発令はないものの、諸般の状況を総合的に判断して、16日の8時に再び災害対策本部を設置し、「町民の安全安心な生活の確保」と「町民の日常生活の復旧」の二大方針を掲げて、優先順位をつけながら、大雪に対応することにしました。特に、小中学校の授業を再開することと高齢者や障がい者、疾病患者への対応には、限りある人的資源や機材を優先的に投入しました。具体的には、通学路の安全を確保するために、小中学校の教職員をはじめ、役場の職員もおよそ76名を町内一円に配置し、橋梁部の側道や歩道橋の除雪及び融雪剤散布や教職員だけでは手の届かない通学路の除雪などを実施しました。また、道路の除雪が間に合わない箇所の高齢者への飲食物や燃料の提供、慢性疾患患者の通院の支援なども社会福祉協議会などとも連携をして行いました。

十数年に一度の大雪への対応に備えることはなかなか難しいかも知れませんが、自分の住んでいる場所を熟知し、少なくとも最低三日間は生活を継続できる準備をすることと、隣近所での共助の必要性を再認識していただくことが大切です。

橋梁部の側道橋を除雪する様子
橋梁部の側道橋を除雪する様子


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