これまでと違う冬の訪れ

中の日差しも弱まり、少し肌寒くなってきた11月。鈴鹿山脈の木々も色づきはじめ、徐々に冬が近づいていることが感じられる季節になってきました。
 ただ一点、今年の冬が例年と違う点があります。それは、私たちの生活に大きな影響を及ぼしている新型コロナウイルス感染症の存在です。気温が下がり空気が乾燥する冬の季節は、季節性インフルエンザウイルスなど多くの感染症が増殖しやすく、新型コロナウイルス感染症も同じような傾向があると言われています。これまで半年間以上実践してきたうがい、手洗い、マスクの着用などをもう一度、徹底する必要があります。加えて、冬という季節に合わせた感染症対策について、今月号ではお伝えしたいと思います。

増殖を抑えて定期的な換気を

に感染症対策をしっかりとしなければいけない要因は空気中の湿度と気温が大きく関係してきます。季節性インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など飛沫や接触により感染する多くの感染症は、20℃未満の気温、50%未満の湿度で活発に増殖します。逆に20℃以上の気温、50%以上の湿度であれば、ウイルスが存在していても活発な増殖は見込まれず、感染するリスクを低減することができると言われています。
 また、冬は外気が冷え込むことから、室内の換気が疎かになりやすいですが、定期的な換気も必要不可欠になってきます。ウイルスが好む気温や湿度を作り出さないよう調節することと、適度な換気を行うことのバランスが重要になってくると言えます。

インフルエンザの存在も

節性インフルエンザは例年、1月中旬から下旬に感染のピークが起こりますが、基本的な対策は新型コロナウイルス感染症と変わりません。また、100%感染を防げるわけではありませんが、インフルエンザへの有効な対策として予防接種があります。予防接種をしておけばウイルスに対する抗体が体内で作られ、かかりにくくなり、また、重症化も防ぐことができます。
 引き続き、しっかりと感染症対策を行い、この冬を乗り越えましょう。

 
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