図書館からのお知らせ


菰山焼を展示しています。(2階郷土資料コーナー:菰山焼については、ここをクリック!)・・・菰野町図書館



菰山焼について

 菰山焼の創始者、土井吉蔵は文政11年(1828)4月23日、東菰野村南瀬古で市蔵の長男として生まれました。
 土井家は江戸時代のころ、水沢地区(現四日市市)から茶屋の上(菰野町)へ移り住んだと言われています。
 市蔵は、嘉永5年(1852)菰野山三ノ瀬において石灰を焼いて、それを業としていました。
 長男の吉蔵も家業を手伝いながら、村内に工芸品がないのを憂い、生業の開発に製陶業を企画し、朝明郡小向村(現三重郡朝日町小向)の森有節(初代)について、窯業の指導を受けました。
 当初は、湯の山において万古焼に類する陶器(主に茶器・酒器・花器の雅器)を作り、穆穆斎(ぼくぼくさい)と名乗りました。
 日々研究を重ね、ついに雅致な愛すべき作品が出来上がりました。これを時の藩主、12代土方雄永公に献上したところ、雄永公は大いに賞賛し「菰野焼」の銘を賜いました。作品には「菰山」と刻印されたことから、「菰山焼」と呼ばれています。
 その後、いろいろな事情から商品化されるまでには至らず、現存するものは極めて稀な状況となっています。
 この希少な「菰山焼」を郷土資料コーナー(図書館2階)に展示しています。ぜひ、ご来館ください。・・・いろいろな事情も説明していますので、お楽しみに!