広報こものトップ >> 町長雑感

町長雑感

60年の節目を迎えて

−先人のご労苦にどう応えるか?−

新年明けましておめでとうございます。

今月15日は、昭和32年(1957年)に当時の菰野町(現在の菰野、鵜川原及び竹永の地区)と朝明村(現在の朝上及び千種の地区)が合併し、現在の菰野町の姿となって、ちょうど60年を迎えます。昨年11月23日には、町内外からおよそ450名の皆さんにお越し頂き、菰野町60周年記念式典を無事に終えることができ、これも偏に町民及び菰野町に関係する多くの皆さんのお力添えの賜物と心から感謝申し上げます。また、直近の10年間において、町政発展のためにご尽力頂いた功労者の皆さんに対して敬意を表し、表彰状を贈呈しました。ここに改めまして重ねての感謝を申し上げます。

20,442人でスタートしたわが町は、日本の高度経済成長期と相俟って、現在41,710人(昨年11月末現在)とほぼ2倍の人口を擁するまでに発展しました。この発展には、合併直後の菰野町の舵取りに尽力された初代町長鵜崎永藏氏、温和な人柄をもって町の融和を図られた二代目町長藤川四郎氏(名誉町民でもあります)、文化という新たな視点をもってまちづくりを行われた三代目町長鵜ア博氏、社会基盤の整備によって菰野町の活性化を図られた四代目町長服部忠行氏ら歴代町長や服部幸太郎氏や佐々木一氏などの名誉町民をはじめとする多くの先人皆さんのご労苦が、その礎となっていることは間違いありません。大変僭越な物言いになり恐縮ですが、それは日々の職責を果たす中で、特に、眼前の課題を解決するために歴史的な経過を紐解く際にひしひしと伝わってきます。確かに、過去は大らかな時代背景であったが故に、現代に様々な問題が残っている場合もありますが、それを現代の価値判断で一刀両断することは正しい選択ではないこともあります。そのような状況の中で、先人に敬意を示すことは、当時に思いを巡らせ、総合的かつ複眼的視点からその背景を理解し、本質的なレベルでの知恵を学ぶことだと考えます。

60年の節目を迎え、継往開来の精神を大切にして、菰野町の歩みに微力を尽くして参ります。

60年の節目を迎えて
11月23日に挙行された菰野町60周年記念式典


町長雑感バックナンバー


All Rights Reserved.Copyright(c) Komono Town
各ページの記事、画像等の無断転載を禁じます。