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町長雑感

一人ひとりの小さな積み重ね

−たった2時間、たった280トンかも知れませんが−

平成27年9月以来事業を進めてきた清掃センターの大規模改修工事もようやく今月末をもって完了することとなりました。本センターは、永井区をはじめとする関係各位のご理解により、平成3年に現在の場所で稼働し、その後、安全かつ安定した運転を行ってきましたが、経年劣化により維持管理費が増嵩したことや焼却機能が低下したことなどを解消するために、約17億8,500万円を投じて事業を執行しました。廃棄物処理は、住民の日常生活には欠くことの出来ない極めて重要な基礎自治体固有の事務ですので、ひとまずは、工事期間中に町民皆さんの生活に支障のない形で無事に終了見込みとなったことを安堵しています。

これまで40トンの可燃物を処理するために、約14時間運転をしなければなりませんでしたが、この改修工事において、約12時間運転で処理可能になり、電気代が年間約180万円、二酸化炭素は計算上では約8.4%の削減が見込まれ、財政の面でも環境負荷の面でも目に見える形で改善されました。

一方で、これを契機として、可燃物と剪定木および草の分別収集を開始しました。町としては、剪定木および草の年間排出量を約280トンと想定しており、これを焼却しない場合には、光熱水費などで約160万円が削減可能であると考えていますし、二酸化炭素の排出抑制にも一定の効果を見込んでいます。ただ、剪定木および草の回収や処理に費用も発生することから、財政面の単純比較は出来ませんが、焼却時間の減少に結びつくことから、施設の長寿命化に寄与すると期待しています。

廃棄物処理に関しては、町民皆さん一人ひとりのご協力が必要ですので、引き続きのご理解をよろしくお願い申し上げます。

※本文中の数値は、改修工事前の推定値をもとに算出した値です。今後、改修工事完了後に計測を行い、数値等が変動する可能性があります。

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改修工事中の清掃センター


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