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町長雑感

自立した生活を送るために

−生きがいのある人生とは?−

表1 高齢者を含む世帯の状況(単位:%)

この数字は、平成30年度からの第8期高齢者福祉計画および第7期介護保険事業計画を策定するために実施したアンケート調査による数字で、高齢者を含む世帯の状況を示しています。アンケート調査ですので、多少の誤差はあると思いますが、夫婦のみの世帯が横ばいと考えられるのに対して、一人暮らしの世帯の割合が急激に上昇していることが一目瞭然です。さらに、世帯数に着目すると、高齢者の一人世帯は約2,000世帯、高齢者のみで構成される世帯は約3,700世帯となっており、全世帯に対する割合としても、それぞれ約12%、約23%であり、高齢社会の現実を垣間見ることが出来ます。

 「老々介護」などという言葉もここ数年で一般的になっており、高齢社会の厳しい現実も巷間知られるようになってきました。ただ、一方で、先月の拙稿で取り上げたように、日常生活における健康づくりや疾病に対する予防的な取組を心がけることで健康寿命の延伸が期待出来るため、過度に悲観的になる必要もないと思います。

 一方で、同じアンケートによると生きがいがあると回答した割合が55.8%で、思いつかないと回答した割合が32.4%となっています。確かに、すべての人が常に生きがいを持ったり、強い目的意識を持って生活する世界というのは、少し窮屈な印象がありますが、たとえ余生と言われる時間であっても、楽しみのような生きがいを持つことは、精神的健康を保つ観点で重要だと思います。自分らしい人生を送るために自らの心身にとって何が出来るかを考えてみてはいかがでしょうか。

老人クラブ連合会が開催している囲碁・将棋大会
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