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町長雑感

地域における障がい福祉

−一人ひとりが望む日常生活のために−

ここ2回にわたり、平成30年度からスタートした健康づくりや高齢者に関係する計画をテーマにしました。今回は、同様に本年度から新たな計画が始まった障がい福祉分野について取り上げてみます。障がい福祉分野の計画は、第4次菰野町障がい者福祉計画(平成30〜35年度)、第5期菰野町障がい福祉計画(平成30〜32年度)と第1期菰野町障がい児福祉計画(平成30〜32年度)の三つがあり、ここ数年の法改正により、それぞれの計画も内容を適宜変更してきました。

 特に、障がい児福祉計画は、児童福祉法の改正に伴い、本年度より障がい福祉計画から独立しました。その中に、障がい児が放課後を過ごすための事業が位置づけられ、この事業を活用する人数が、平成24年度には2人でしたが、平成29年度には39人となり、増加しました。このことは、障がい児を預かる民間事業者の数が増加したことも要因の一つですが、障がい児及びその家庭が必要としていた支援に見合った事業が始められたことの証左だと思います。

 ここ数年における障がい福祉分野でのキーワードは、「地域」だと私は考えています(これは高齢者福祉と言葉としては同じですが、意味合いは少し異なります)。もう少しかみ砕いた表現では、障がいの有無に関わらず、一人ひとりが望む日常生活を地域の中で実現出来るかということです。これは、施設での生活を否定している訳でもありませんし、様々な課題がありますので全ての望みを実現するには困難が伴いますが、まずは、社会全体で気運を高め、理解を深めることが肝要です。皆さん一人ひとりの認識が、社会全体の相互理解に繋がることを期待しています。

菰野幼稚園・東保育園での個別療育事業
菰野幼稚園・東保育園での個別療育事業


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