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町長雑感

地域の多様性を垣間見る

−復活傾向の盆踊りや夏祭り−

毎年のことながら、本年も各区等の盆踊りや夏祭りが開催され、可能な限り足を運びました。20〜30年前は活動が活発であった青年団や婦人会※が中心的役割を果たし、町内各地で盆踊り等が行われていましたが、諸団体の活動が徐々に縮小されたことから、複数の区で開催が取り止めになった経緯があります。
 ところがここ数年においては各区で盆踊り等が復活する傾向にあります。今年は小島区と竹永地区、昨年は大強原区、5〜6年前には諏訪区と田口新田区が、新たに開催に至っています。あくまでも個人的印象ですが、大強原区と諏訪区は15年前から実施している川北区、小島区は田口新田区といったように近隣区からの影響を受けているように感じます。竹永地区は少子高齢社会の到来を踏まえ、地域福祉の向上を目的とし、区や関係諸団体が中心となって実施しましたが、その他の区は40歳前後の皆さんが実行委員会を組織し、ある種自主性を重視した形で行われています。

 従来から継続している杉谷区のように町の無形民俗文化財に指定されている嘉例踊りといった伝統文化を継承したものから、田口新田区のようなバイクトライアルのデモンストレーションを取り入れたものや小島区のような大道芸人による子どものためのイベントを併催しているものなど、それぞれが創意工夫し、地域の独自性が大いに発揮されていると思います。
 地域内の住民の交流を促すことが第一義ではありますが、地域間の交流にも大きな意味を持つとも考えられますので、地域の多様性を反映している各区のイベントにも関心を持って戴ければ幸いです。

※現在は女性部とも言われています。

小島区で開催された夏祭り
▲小島区で開催された夏祭り


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