広報こものトップ >> 特集


 交通安全を題材にした作文コンクールの入賞者7人の表彰式が、9月20日に役場本庁で行われ、菰野町長賞に選ばれたさん(菰野中1年)が入賞者を代表して作品を発表しました。このコンクールは、夏休みを利用して町内の小中学生を対象に募集したもので、818人から作品が寄せられました。

初めての自転車通学   

 今年から中学校に通うことになり、初めての自転車通学が始まりました。小学校に通った六年間は、集団登校をし、毎日ボランティアの方が付きそい、見守ってくれました。私の地区は人数が多い上に、学校までの距離が遠く、通学ボランティアの方にとてもお世話になりました。特に、カーブの先にある、信号のない交通量の多い横断歩道を渡るのがとても大変でした。ボランティアの方は旗を使って車に挨拶をして私たちを渡してくれました。そして、後方から車が来た時には声をかけてくれました。そのおかげで安全に学校に行くことができたと思います。
 今思えば、小学校のときは安全に対しての意識がうすかったと思います。今年からは一人で通学しているので、事故にあわないように注意をはらうようになりました。
 私が自分で考えて気をつけていることは、車との距離が離れていても、一旦止まり、安全に通行できるかどうかをしっかり確認することです。信号が黄色のときは急いでいても止まることにも気をつけています。けれど、注意していてもヒヤッとすることがあります。左右をしっかり確認しても思ったより車のスピードが速く、こわい思いをしました。
 交通ルールを守ること以外にも自転車通学には大変なことがあります。それはカバンを荷台にくくりつけるためのひもが時々とれてしまうことです。もうひとつは、雨の日にとても視界が悪いのにカッパを着なければいけないのでより周囲が見にくくなることです。これらは車や歩行者に迷惑をかけてしまうかもしれないので特に注意をはらっています。
 毎日、車を注意深く見ていると、多くの運転手がスマートフォンを操作したり携帯電話で話していたりするのを見かけます。しばらく前には携帯ゲームに夢中になっていた運転手に小学生がひかれて亡くなったという悲惨な事故がニュースで大きく取り上げられました。未だに多くの運転手が他人事だと思っていることにびっくりします。被害者だけでなく、加害者やそれぞれの家族の将来を大きく左右することにどうして気づかないのだろうと思います。時には、悪意を持ってあおり運転などの危険な運転をする人もいますが、大半の人は悪気が無く、事故を起こしてしまってから深く反省するのだと思います。
 私は被害者にも加害者にもなりたくないので、自転車に乗る時は、車に十分に注意をはらい、歩行者に対しては距離をとり、スピードを落として優しい自転車運転を心がけることを続けていきたいです。

All Rights Reserved.Copyright(c) Komono Town
各ページの記事、画像等の無断転載を禁じます。