野生鳥獣による農作物への被害金額の推移
獣害とその被害状況

 毎年町内ではイノシシ、シカ、ニホンザルなどの野生鳥獣による農作物への被害が多数発生しています。
 減少傾向にはありますが、その被害金額は平成29年で約1000万円となっています。農作物への被害は、生産者の意欲を低下させ、その結果として耕作放棄地を拡大させるなど、農作物の生産に大きな影響を与えることが懸念されており、早急に効果的な対策を講じることが必要となっています。また、近年は住宅地に野生鳥獣が出没する場合も多く、住宅敷地内への侵入や車との接触事故などの被害も後を絶ちません。

 こうした状況をふまえ、町は県と連携し、野生鳥獣による被害を地域全体の共通問題として地域ぐるみでの取り組みを進めています。 具体的には、平成29年度から国の補助金を活用し、多獣種防護柵(ワイヤーメッシュ柵の上部に電気柵を設置したもの)の設置を進め、農地への野生鳥獣の侵入防止を図っています。さらに、菰野町猟友会に野生鳥獣捕獲の委託も行っており、農地に野生鳥獣が近付きにくい環境作りを推進しています。

野生鳥獣による農作物への被害金額の推移
獣害対策関連事業費の推移(H30は予算額)


野生鳥獣による農作物への被害金額の推移
獣害対策関連事業費の推移(H30は予算額)

捕獲による獣害防止

 菰野町猟友会は、町内在住の狩猟免許を持つ方々で構成されており、現在の所属会員数は51人となっています。毎年夏に実施される猟銃での一斉捕獲活動のほか、区や農業者等からの依頼による追い払いの実施などを行っています。また町内で行われた狩猟免許初任者講習(県猟友会が実施)や免許更新講習(県が実施)に講師として参加するなど、会員の増加にも努めています。平成24年と比較すると捕獲数は約5倍に増加しており、獣害防止対策において地域で大きな役割を担っています。



つくり手と共同してオリジナルTシャツを製作するTシャツプリント 彩り豊かな花を組み合わせるフラワーアレンジメント教室
狩猟免許更新講習  ▲千草区内の一斉捕獲活動に集まった猟友会

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