広報こものトップ >> 町長のひとり語り
町長のひとり語り
第1回
子ども医療費 無料化を考える

みなさんこんにちは。町長の柴田孝之です。広報こもの4月号から、町民のみなさんに私が思ったこと、感じたことをメッセージとしてお伝えしていこうと思っています。よろしくお願いします。
 さて、私は今、中学生の通院医療費が無料となる範囲を拡大しようと思っています。三重県の29市町のうち、中学生の通院医療費の無料化の範囲は菰野町が一番狭くなっています。この現状をまずは他の市町と同等の範囲まで改善しようと思っています。
 ただそこで難しいのが、どの程度の範囲まで拡大するのかということです。町長に就任する前の2月のことですが、私が四日市西警察署で献血のボランティア活動を手伝っていたときです。若いお母さんから中学校給食のほか、医療費の無料化についての考えを問われました。「医療費の無料化、所得制限をなくすおつもりですか?」「そのことも検討しています」「お金持ちにまで子どもの医療費を無料にする必要があるのでしょうか」
 若いお母さんの言葉だから余計に驚きましたが、このお母さんの考え方は、医療費の無料化が家庭の経済的負担を軽くするためにあるというものです。しかし、医療費の無料化は子どものためのものである、社会全体で子育てをしていこう、という目的のためのものであるとも考えられます。こう考えると、医療費の無料化について、どの親の子どもであるかによって差を設けてはいけないことになります。
 どちらの考え方も間違いではありません。答えがないものについては、菰野町は「自」「治」体です。皆さんの思いに沿って決めていくことになります。皆さんも一緒に考えていきませんか。

子ども医療費無料化を考える


町長のひとり語りバックナンバー


All Rights Reserved.Copyright(c) Komono Town
各ページの記事、画像等の無断転載を禁じます。