冬季閉鎖解除直前の国道477号を自転車で登坂する第7回菰野ヒルクライムチャレンジが開催されました。当日、麓のスタート地点は穏やかな天候でしたが、ゴールの武平トンネル付近には積雪が残っていたため、急きょゴール地点を鈴鹿スカイライン中腹へと変更しての開催となりました。当初予定していたコース全長が短縮された今大会でしたが、厳しい冬の寒さが残る鈴鹿スカイラインの坂へ参加者は必死の表情で挑んでいました。
▲路面状況が悪いゴール付近へたどり着いた参加者
北部子育て支援センターおよび朝上幼保園で利用者、園児らが菰野町猟友会とともに「実のなる木」の植樹を行いました。 この事業は、町猟友会から町内の各幼保園、施設にウメモドキ、カンツバキ、オリーブを寄贈いただき配布、植樹しているもので、町猟友会会長の棚瀬賢一郎さんは、「実のなる木を寄贈することで子どもたちと一緒にこの木も成長し、やがて鳥などが集う場所や心を落ち着かせる場所ができれば」と語りました。
▲子どもたちが力をあわせてカンツバキの木を植樹する様子
田光区にある国の天然記念物「田光のシデコブシ及び湿地植物群落」の観察会が開催されました。今年は花の開花状況も良好で、春の暖かな日差しが感じられる中で講師の樹木医、鈴木耕作さんと三重県民の森の職員の解説に耳を傾けながら、約30名の参加者は花の近くまで近づいて写真を撮り、綺麗に咲いたシデコブシのピンク色の花を眺めていました。
▲観察用に設置された足場からシデコブシの花を撮影する参加者
新たに菰野地区公民館長に小松孝子さん、竹永地区公民館長に南川忠義さん、千種地区公民館長に北住昌義さんが就任されました。公民館長は社会教育指導員とともに地区公民館の運営を図り、高齢者学級、女性学級、地区ふれあいまつりなどを企画、実施します。任期は平成31年4月1日から令和3年3月31日までの2年間です。
江藤長生さん(88歳 菰野第二区 元大蔵事務官)