公共交通の拡充を図る

内では、以前から「バスの本数を増やしてほしい」「最寄りのバス停まで家から遠すぎる」「行きたい場所に行ける公共交通がほしい」といった住民の方々からの声をいただいていました。特に近鉄湯の山線の各駅や三重北医療センター菰野厚生病院などが町南部に位置しているため、町北部に住んでいる方がそれらを利用する際の移動手段として公共交通をさらに整備することが求められていました。また、コミュニティバスが走っている地域でも利用者がより円滑に移動できるよう整備を進める必要がありました。
 町では地域公共交通会議を定期的に開催し、町内のよりよい公共交通のあり方について検討を進めてきました。今月号では、令和元年10月から見直される町内の公共交通の主な変更点と便利な利用方法についてお伝えします。

のりあいタクシーを本格導入

年から町南部で試行運行を実施していた「菰野町のりあいタクシー」を令和元年10月から町北部でも開始します。
 「菰野町のりあいタクシー」は、少子高齢化に伴う世帯環境の変化に対応するため、運行している公共交通です。利用者は電話で予約することで最寄りの乗降場所から乗車することができ、エリア内の乗降場所へ向かうことができます。路線バスなどと違い、定期的な運行経路が存在しない分、乗降場所を細かく設定することができ、地域での公共交通としてさまざまな場所で導入されています。町内で運行している鉄道、路線バス、タクシーなどとの乗り継ぎも想定されており、昨年の町南部(菰野地区、鵜川原地区、千種地区の一部)での試行運行を踏まえて今回、朝上地区での運行開始となりました。さらに、今回の見直しで町南部の乗降場所も昨年の63か所から107か所へと大幅に増加し、来年度以降、竹永地区、千種地区でものりあいタクシーの運行を開始できるように検討を進めています。
 電話ひとつで最寄りの乗降場所から移動できる「菰野町のりあいタクシー」。町内の移動をより便利にする交通手段です。

のりあいタクシーは、予約することで最寄りの乗降場所から目的の乗降場所まで乗車できるタクシーです。目的地や経路が近い方々で乗り合わせとなることがあります。町では、㈲尾高に運行業務を委託し、「菰野町のりあいタクシー」を運行しています。

コミュニティバスも見直し

和元年10月からコミュニティバスについてもコースや時刻表の見直しを行っています。町北部を通る千種根の平線や潤田福王山線が朝上地区コミュニティセンターを経由するようになり、乗り継ぎがしやすくなります。また、一部の路線では9時台、10時台、15時台に増便し、買い物や病院に行くなど日中の移動に活用できます。
 町では、今後も利用者の方々がさらに円滑に町内を移動できるよう地域公共交通会議などで検討を続けていきます。ぜひ、これからも町内公共交通をご利用ください。

コミュニティバスは、路線バスなどの公共交通が通っていない区間を補うために地方自治体等が運営するバスです。町では、三重交通㈱に運行業務を委託し、コミュニティバス「かもしか号」を7コースに分けて運行しています。

MaaSとは公共交通を一元的に管理できるシステムです。菰野町は全国19か所のモデル自治体に選ばれ、システムが構築されればタクシーやバスをまとめて予約し、決済までできるようになります。現在、運用の準備を進めています。
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