通安全を題材にした作文コンクールの入賞者7人の表彰式が、9月19日に役場本庁で行われ、菰野町長賞に選ばれた鈴村奏音さん(朝上小6年)が入賞者を代表して作品を発表しました。このコンクールは、夏休みを利用して町内の小中学生を対象に募集したもので、789人から作品が寄せられました。
身近にひそむたくさんの危険 朝上小学校 6年 鈴村奏音
 私は毎朝、7時30分に家を出ます。学校までの道のりは、約1キロですが、その中でも怖い思いをした事があります。
 ある朝、横断歩道を渡ろうとした時、歩行者側の信号が青になったにもかかわらず、いきなり猛スピードで車が突っ込んできたのです。幸い、私達は一歩ふみ出した所ですぐに止まったため、事故に巻き込まれずに済んだのですが、もう少し渡るのが早ければ大事故につながっていたのかもしれないと思うと、とてもゾッとしました。そして、しばらくの間、ドキドキが止まりませんでした。以前より母からは、「自分は気をつけているつもりでも、巻き込まれる事もあるのだから、信号が青になったとしても必ず左右確認は忘れないでね。」と言われていました。けれど、その時の私は、そんなこと言われなくてもわかっているしと軽く聞き流していました。あの時、ちゃんと右左を確認していたら、あんなに怖い思いをしなくても済んだのにととても後悔しました。母の言っていた意味の大切さを身にしみて感じることができました。自分は大丈夫、巻き込まれることも今までなかったから大丈夫、といった過信が恥ずかしくなりました。
 今年6年生になり、登校班の副班長としての責任も増え、自分自身はもちろんのこと、下級生の子たちの安全も特に考えるようになりました。自分が後悔したことを下級生の子たちにしてもらいたくないし、私ができる範囲で、「はい、ここは止まるよ。とび出さないよ。右左確認してね。危ないよ。」などの声かけをしています。まだ春から一年生になったばかりの子たちは、こちらが注意することも多く、急に走り出したりするとヒヤリとさせられることも多々あります。その度に何度も同じことを言って、わかってもらえるように努力しています。1年生の子たちには、あの頃、母に言われた時の私のように、そんなこと言われなくても分かっているよと思われているかもしれないけど、いつかきっと分かってくれると信じて、これからもみんなで安全に登校していきたいと思います。
 歩行者、自転車運転者、バイク運転者、ドライバーと、みんなそれぞれ立場は違うけど、それぞれの立場に合った注意をしていくことが大切だと思います。そして、私は大丈夫といった過信やちょっとした油断が大事故を巻き起こしてしまう危険性があるということを絶対に忘れてはいけないと思います。私も毎日元気に行ってきますとただいまが言えるように、自分の行動に責任を持ちたいです。
 そして、最後に、毎朝見かける車のドライバーさんの中に、スマートフォンを操作しながら運転している方をよく見かけます。
 危ないので絶対にやめてください。どうか心と時間にゆとりを持って運転してください。お願いします。
 
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