FUTURE PLANNING コモノのコレカラ。画像

菰野町の「コレカラ」を考える

たしたちが住んでいるまち、菰野町。道路が通り、住宅が立ち並び、川が流れ、自然豊かな環境の中にまちが形成されています。そんな菰野町はあなたにとって住みやすいまちですか。それとも住みにくいまちですか。
 今月号では、住民の皆さんの声を町政運営に反映させていくために行った町民アンケートの結果とともにこれから策定する次期総合計画についてお伝えします。「総合計画って何?」「菰野町ってこれからどうなっていくの?」。そんな住民の皆さんの素朴な声がこの菰野町を大きく変えるきっかけになるかもしれません。「コモノのコレカラ」、一緒に考えましょう!

約82%が住みやすいまちと回答

和元年度に実施した町民アンケートでは、菰野町の住みやすさについて「住みやすい」と答えた方は全体の約82%でした。全ての年代で約72%の方が「住みやすい」と回答しており、他の年代に比べて特に30歳代、70歳代以上の方の90%近くが「住みやすい」と回答しています。逆に「住みにくさ」を感じている方は7%でした。定住意向についても「住み続けたい」と回答した方が約78%で「移転したい」と回答した方は約9%でした。
 結果として住みやすさ、定住意向のどちらも「住みやすい」、「住み続けたい」と感じている方の割合が「住みにくい」、「移転したい」と感じている方の割合を大きく上回り、菰野町で暮らしている皆さんの満足度がわかる結果となりました。しかし一方で「移転したい」と回答した方の理由の約74%が「交通の便が悪い」であり、次期総合計画へも反映すべき課題でありますが、町では今年度も町内公共交通の再編を計画し、改善を図っています。

令和元年度町民アンケートの概要・集計方法
住みやすさの円グラフ

鈴鹿山脈の麓に流れる三滝川と広がる住宅地。自然とまちの共生が感じられる風景が各所にあり、菰野町のよさを実感できる部分であるかもしれません。

次期総合計画の「コレカラ」

在、町では第5次菰野町総合計画に基づいて町政運営が行われています。そして、令和3年3月に10年間の計画期間を終えます。その計画期間終了後に運用される計画が今回策定が進められている「次期菰野町総合計画」です。
 より住みやすいまちとなるように策定を進める総合計画ですが、その策定には行政だけではなく、住民の皆さんの意見やアイデアが不可欠です。皆さんの新しい意見やアイデアを盛り込み、町と住民が一体となって策定を進めていきます。

町民アンケートの集計結果

その他の令和元年度町民アンケートの集計結果は町ホームページでご覧になれます。

定住意向の円グラフ

町が目指すべき姿を示す

合計画には、まちづくりを進めるための基本構想やその実現に向けた施策の体系や内容が示されています。簡単に言えば、「菰野町がこんなまちになったらいいな」という理想像が描かれていると言っていいかもしれません。ちなみに第5次菰野町総合計画では、まちの将来像を「自然の中に人々が集う、笑顔と活力のまち 菰野」と称し、持続可能なまちとなるためのさまざまな計画や方針が示されています。例えば、平成23年3月に発生した東日本大震災後に行った町内小中学校の校舎耐震補強工事や待機児童解消のための鵜川原幼保園の園舎増築工事などは第5次菰野町総合計画に基づき、事業を推進し実現できたものであるといえます。
 ですが一方で、町民アンケートでは約9割の方が総合計画の内容を知らないという結果となりました。そのため、まずは総合計画を住民の皆さんに知ってもらうことや関心をもってもらうことからスタートし、計画策定を通じてまちづくりについて考える機会となるよう進めていく予定です。

住民みんなで作り上げる計画

期総合計画の策定には、さまざまな新しい要素を盛り込んでいます。
 まずは、これからの町の担い手となる町内の小学6年生と中学生を対象として「こもののミライをつくるアンケート」を実施します。これまでなかなか意見をもらう機会がなかった10代の声を聞くとともに、自分たちが大人になったとき町がどのようになっているか考えてもらう機会となるよう実施します。
   

 また、総合計画の策定にあたり冊子に掲載する写真やイラスト、サブタイトルなどを公募するコンテストを開催するなどさまざまな企画も今年度予定しています。他にも「地区懇談会」を実施し、住民の皆さんからのご意見やアイデアをいただく機会も設け、アンケートで得られた結果とあわせて町区長会など町内各団体の代表者等で構成された策定検討委員会が主体となって意見を取りまとめていきます。
 さらに、今回の総合計画策定には従来の総合計画の冊子製作に加えて、これまで100ページ近かった冊子を町政運営に関わっていない方や小中学生の皆さんでも読みやすいようにまとめた概要版を製作する予定です。今年度つくりあげる冊子を概要版とあわせて住民の皆さんもぜひ、ご覧になっていただきたいと思います。

さらに住みやすいまちへ

10年おきに計画期間を設けて策定されてきた総合計画。さて、これからの菰野町はどうなっていくのでしょうか。それは誰にもわかりません。しかし、理想の将来像を掲げ、その姿を目標にして計画を進めていくことで、現在は実現不可能なことでも何年か先に実現されるものもあるかもしれません。計画によって住民の皆さんや皆さんの子や孫がさらに住みやすいと感じられるまちになるきっかけになるかもしれません。
 次期総合計画の策定はまだ始まったばかり。
「コモノのコレカラ」を考える次期総合計画に住民の皆さんもどこかで携わってみませんか。

 
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