2020年の1年間にあった町の10大ニュースを紹介します。

身近な絶景リゾートをご紹介

江がいくつも入り組んだリアス海岸。青く透き通った海には鯛やまぐろを養殖するための筏が浮かび、あおさ海苔を収穫するための網が並びます。各所で漁師町の風情が感じられ、山にはみかんなどの柑橘類の畑が広がっています。

これは三重県南東部に位置する南伊勢町の風景。そのどれもが菰野町では見ることができない景色ばかりです。
 
 令和2年10月に身近な観光地を訪れるマイクロツーリズムを促進するため、三重県南伊勢町と菰野町は観光振興に向けた連携協力協定を締結しました。新名神高速道路を利用すれば菰野町から約1時間半で到着できる南伊勢町。今月号では南伊勢町の魅力の数々をご紹介します。

南伊勢町を知っていますか?

伊勢町は、平成17年10月に南勢町と南島町が合併して誕生しました。町域は、東西に広く直線距離にして約40キロメートルあり、東は志摩市、北は伊勢市や度会町などに接しています。町域の85%を山林が占め、急峻な地形をしていますが、自然があふれ民家と耕地が点在する農山村部を形成しています。一方で町の南側はそのほとんどがリアス海岸となっており、海に面した土地に民家が集中しています。山の緑と海岸が織りなす調和のとれた自然は豊かで美しく、「伊勢の南玄関」として知られています。

 そんな自然の豊かさを生かし、農業や漁業が盛んに行われています。農業では特に温州みかんをはじめとした柑橘類の栽培が盛んで、年間のうち多くの期間で柑橘類が収穫されており、その一部はブランドみかんとして流通しています。

 そして何よりも県下一の水揚げ量を誇る優良な漁場を軸とした各種漁業を抜きにして南伊勢町は語れません。伊勢エビやカツオをはじめ、あっぱっぱ貝(ひおうぎ貝)など他の地域では流通しないような魚介類まで多種多様な海産物が水揚げされています。また、入り組んだ海岸の地形を生かした湾内での養殖業も盛んです。近年では鯛やまぐろがブランド化され、伝統的に行われる一次産業を新たな形とする試みが各方面より行われています。

ここでしか得られない体験を

かな自然環境を生かし、取り組んでいるのは産業だけではありません。スカイダイビングをはじめ、南伊勢町ではさまざまなアクティビティや体験を行うことができます。

 海でのマリンスポーツなどを楽しむならば当然、夏に訪れることがお勧めではありますが、冬のこの時期でも楽しめるアクティビティや体験もたくさんあります。その一部をご紹介したいと思います。

南伊勢の絶景の数々を楽しむ

アス海岸が生み出す複雑な地形は南伊勢町の各所でさまざまな特徴的な景観を生み出しています。その中でも特にお勧めしたい景色が町内に複数ある展望台からの眺望です。小高い丘にある展望台からは海岸線を見下ろすことができ、南伊勢町の自然の豊かさと海の広大さを実感することができます。海岸へと沈んでいく夕日は菰野町では決して見ることができない景色。言葉では伝えられないこの素晴らしい絶景を、皆さんも実際に眺めてもらいたいです。

南伊勢町の公式インスタグラム

県内で新たな交流と連携を

回、締結した観光振興に向けた連携協力協定は、三重県内の北部と南部が繋がるほんのわずかなきっかけに過ぎません。新型コロナウイルス感染症の影響により、遠方への旅行が敬遠される今だからこそ、近隣市町や地元の魅力を再認識し、三重県全体で観光を盛り上げていく必要があります。その一端が今回の南伊勢町との協定締結であると言えます。

 今後は、南伊勢町の「海」と菰野町の「山」というそれぞれ異なった観光資源とロケーションを生かし、交流を深めながら連携を図っていく予定です。既に両町の小中学校の児童生徒の修学旅行先としての交流は始まっており、今後は観光地で仕事をするワーケーションの実施などさまざまな分野での交流を進めていきます。

 南伊勢町にないものが菰野町にはあり、菰野町にないものが南伊勢町にはある。まずは一度、南伊勢町を訪れてみませんか。

 
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