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消防というと、火事を防ぐ、火を消すというイメージが強いと思いますが、実際に署員が出動するのは救急車による搬送が多くの割合を占めています。救急業務は、けがをしたり病気になったりした人を医療機関まで搬送するものです。ですから、この感染症流行下で署員自身が感染したり、救急業務に関わった方に感染をさせたりすることを防ぐ必要があります。

菰野町消防本部では、感染を防止するため、かなり早期からゴーグルと感染防止着を着用して出動していました。夏の過酷な暑さの中でも、署員には本当によく頑張ってもらいました。さらに今年2月には、オゾンガスによりウイルス、細菌を短時間で確実に駆除する装置を2基導入しました。

Theme 25 オゾンガスで感染症対策

ガスによる消毒ですから、細かなところまで消毒ができ、かつ、高濃度のガスを発生させるため、救急車1台ならば20分程度で消毒を終えることができます。装置の移動も簡単なので、仮眠室等の消毒にも用いる予定です。

ところで、自分自身が新型コロナウイルスに感染したのではないかと思い、救急車に搬送を求めたい場合があるかと思いますが、新型コロナウイルス感染症が心配される場合でも、「発熱や咳など比較的軽い風邪の症状」などに留まる場合は、ご自分での移動をお願いしています。救急車は、脳や循環器の不全で分単位での早期の搬送がその後の治療の可否を左右するような場合、その時間を短縮することで命を助けるためのものだからです。一方で「既に移動ができないほど衰弱している」「意識がない」「頭や胸、腹に突然激痛が走った」など、急激かつ普段は見られないような症状が出た場合などは、迷わず119番をしてください。


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