元気なうちから介護予防を

塊の世代の多くが75歳になる2025年。さらにその次の世代が65歳を超え、高齢者人口の増加がピークとなる2040年。高齢者への社会保障費の急激な増加が見込まれるとともに、多くの方々に介護が必要となる時代が訪れます。そのような中、自ら介護が必要な状態にならないために心身の衰えを予防し、回復しようとする介護予防という取り組みがあります。「元気だから介護予防なんて関係ない」と思われる方も、いつまでも健康に自分らしく過ごすためには、元気なときから予防することが大切です。年齢を重ねてからは身体を動かすことが億劫になり、家に閉じこもりがちになります。特に新型コロナウイルス感染症の影響で外出しづらくなった今、「フレイル」と呼ばれる年齢に伴う虚弱や認知症の増加が引き起こされやすくなっています。

 外出しづらい状況が続きますが、「外に出る」だけで頭と身体が活性化され、介護予防にも繋がります。近所へ散歩に出かけたり、かかりつけ医に定期通院したり、買い物に出かけたりと目的は何でも構いません。加えて、「社会参加」や「地域参加」といった友人や地域の方々と習い事やボランティア活動などを介して交流することで外部からの刺激がさらに大きくなり、身体活動や認知活動のさらなる増加が見込めます。頭と身体を積極的に動かして介護予防に取り組んでみましょう!

時には介護者の休息も必要

護予防に努める一方で、家族に介護が必要になったとき、支える方にも多くの負担がかかることも事実です。介護のために「旅行に行けない」「常に気が休まらない」といった悩みを抱えることで介護ができなくなる方もいます。そのような方へ一つの選択肢となるのがレスパイト入院です。レスパイトには「ひと休み、息抜き」といった意味があります。レスパイト入院を活用することで適度に介護から離れることができ、介護者の休息や病気、入院、出産、冠婚葬祭、旅行などで一時的に介護が困難になる場合にも利用することができます。

介護を支える方の一つの選択肢として、レスパイト入院の利用を時には検討してみてはいかがでしょうか。

 
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