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町長のひとり語り

町長のひとり語り
Theme 34 協力できる関係を築くために

 私が弁護士としての事件処理にあたって、全て弁護士にお任せということではよい結果になりません。依頼者がどのぐらい自分の事件として勉強をして一生懸命関わるかで全く結果が変わってきます。物事をうまく進めるには、皆さんがきちんと課題に向き合うことです。ただ、町の課題解決の場合は、何をどうすればよいかわからないという方も多いと思います。

 令和3年11月30日から当町でも始まったふるさと納税の返礼品の設定。私は、この事業を通じて皆さんと町の課題を真剣に考えたり、町の魅力発信をともに実施できると思っています。どうするかは、追ってお話します。今日は少し、皆さんと私たちが協力できる関係を築くために大切だと思うことを紹介します。

 まず大切なのは、人の意見を聞くことです。意見に反対するのは構いません。しかし、自分の意見が絶対ではない、反対の意見が正しい可能性もある。念のため自分の意見を疑ってみる。このことだけで自分の意見がよりよくなり、他の人から理解を得られる可能性も広がります。

 反対にもめ事はいけません。解決に時間とエネルギーがかかるだけで、解決したところで元の平穏な状態に戻るだけです。何も生み出しません。もめ事には、簡単に解決する方法があります。もめ事とは、結局のところ意見の食い違いです。ですから、もめ事の解決には、まず相手の言うことを聞いて、できるだけ相手の主張を受け入れることです。

 また、助け合いというと自分が誰かに何かをすることだと感じがちですが、そうではありません。まずは自分でできることは自分でする。他の人の仕事を増やさない。人に助けてもらうが、自分もできることで人を助ける。これが、大人と子どもの違いです。なるべく自分のことは自分でする。誰もができる基本的な助け合いの手法だと考えます。

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