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特集 change 一歩進んで町が変わる

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1951年生まれ。南伊勢町出身。三重短期大学法経科第二部を卒業前の1969年に三重県庁に入庁し、三重県総務部予算調整課長、北勢県民局副局長、政策部副部長、環境森林部長、三重県立病院事業庁長などを歴任。
2009年に南伊勢町長に初当選し地域の過疎化や人口減少問題に取り組み、3期務めた後、任期満了に伴い政界を引退。令和4年4月から菰野町行政顧問(参事監)。

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片岡参事、加藤参事とともに小山行政顧問(参事監)に菰野町の印象などを尋ねるインタビューを行いました。

これまでの菰野町との関わり

【片岡 参事】 小山参事監の菰野町との関わりについて教えてください

【小山参事監】 三重県の職員を40年務めて、いろいろな部署を経験しましたが特に北勢県民局時代は、観光関係で関わりがありました。当時から北勢地域の観光地としての可能性は大きく感じていて、高山方面や浜名湖方面などと比べても勝負できるのではないかと思い、テレビ局と連携して観光施策に取り組んだことがあります。特に菰野町は、湯の山温泉の廃業したホテルや旅館を何とかすることをテーマに掲げ、温泉の経営者や女将さんたちとともに検討会を開催したこともあります。当時から菰野町は魅力的な場所だと感じていました。

【片岡 参事】 小山参事監の地元は南伊勢町ですが、菰野町との違いはどういったところで感じますか。

【小山参事監】 南伊勢町は、太平洋に面したリアス式海岸の町で居住地は町域の1%しかありません。本当に狭いところに密集しているので、比較すると菰野町は土地が広大に感じ、鈴鹿山脈から広がった高原地帯が良いなと思いますね。

【加藤 参事】 確かに菰野町は山、南伊勢町は海、と環境が全然違いますよね。菰野町の印象として何か思い浮かぶものはありますか。

【小山参事監】 まず、御在所岳とそれに続く高原イメージですね。御在所岳もよく登ったことがあり、初夏のアカヤシオやシロヤシオが咲く頃が特に好きで、鈴鹿土木事務所に務めていた頃はよく湯の山温泉も一泊して利用していましたね。

参事監が考える行政の役割

【加藤 参事】 市町村などの基礎自治体にこれから必要なことは何だと思いますか。

【小山参事監】 これまでの経験を経て思うのは、基礎自治体、特に小さい自治体であればあるほど、目の前の業務に手一杯になりがちです。総務省の指導により人員削減がどんどん進み、どこの自治体でも大変な状況になっています。そのような中で各課長の下、縦割りで自分のやらなければいけない業務をやることは間違いないですが、住民の皆さんの視点からは、各課が連携して関わることでできることや、国、県からの縦割り施策を末端の市町で総合行政にすることが大切だと思います。高度経済成長期から比べて現在は生活様式も変わってきています。役場の仕事を住民の目線から見て今の生活に合っているかを考え、いかに総合的な行政サービスを提供できるかが鍵になってきています。

【片岡 参事】 確かに高度成長期と比べても大きく役場組織を変えられないところは国、県の縦割りに準じた組織編成にならざるを得ない部分もありますからね。

【小山参事監】 加えて、みんな欲しいものが一緒だった時代から、それぞれ必要とするものが異なる時代に変化しています。そして、早いスピードで求めるものが変わっていく。行政サービスも同じで、現在は感染症の影響もあり、生活なども大きく変わっています。そういった変化の節目を認識し、町民が必要としているサービスに柔軟に対応していくことが大切です。県や市などの大きな自治体では柔軟に対応していくことは難しいかもしれませんが、町という規模は住民が必要としているサービスをスピーディーに提供できる規模であると思います。役場内の組織の繋ぎ方などを伝え、職員力が上がっていくことが町民にとっても住民サービスの向上に繋がると考え、外からの目線を持ち込めればと思っています。

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▲小山参事監が南伊勢町長を務めていた令和元年、菰野町と南伊勢町は観光連携協力協定を締結
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【加藤 参事】 各課の連携を強くしていくためにも、私たちとともに間を取り持つ調整役としてよろしくお願いします。

【小山参事監】 難しいことですが、全体をうまく連携させていく役割も果たせるよう努めます。

まずは自助から始める

【片岡 参事】 最後に町民の皆さんへのメッセージをお願いします。

【小山参事監】 菰野町は、税収も人口も裕福な町であると思います。豊かな自然もあり、働ける場所もある。すごく力のある魅力的な町です。また、町に住むことによって地域の繋がりといったことを強く感じられる部分もあります。そのことを認識し、もっと地域のために町民の皆さんが何かを始めることで自分たちの生活もプラスになり、町全体も良くなっていくことに繋がります。役場に頼るというよりは、地域の皆さんがまず自助から始める。それを助ける行政といったかたちが望ましいと思います。

【片岡 参事】 ありがとうございました。小山参事監、これから菰野町のためによろしくお願いします。

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