第11回
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お茶づくり
 
お茶のいろいろ
 

 お茶の種類は、つくり方により日乾茶(ひぼしちゃ)、釜入茶(かまいりちゃ)、団茶(だんちゃ)、蒸煮茶(じょうしちゃ)があります。日本へ伝来して次第に製茶技術が進み現在では緑茶、ウーロン茶、紅茶に分けられ、私たちも日常に飲むことができます。緑茶には玉露(ぎょくろ)、煎茶(せんちゃ)、番茶、抹茶などがあります。摘みとった生葉をそのまま蒸して乾燥させたものが緑茶です。茶の葉に含まれている酵素を活用して完全に醗酵(はっこう)させ銅色になったものが紅茶で、途中で中止して乾燥させたものがウーロン茶です。団茶は蒸葉を搗(つ)きかため、団子のようにしたものです。お茶が中国の雲南地方で生まれ、西のヨーロッパ方面では紅茶となって、東南アジアの米作地帯では緑茶が普及しています。

お茶の飲み方
 

 中国から伝来した当時は、お茶の葉を乾燥させ、粉にして飲むという抹茶が主で、大切な薬として用いられていました。お茶が一般に普及してくると湯をそそいで飲む煎茶の方法がとられました。日本では日常生活にお茶を飲むことが儀式化され、茶の湯(茶道)が生まれました。茶の湯は信長、秀吉の時代に千利休らが出て盛んになり、日本文化に大きな影響をあたえました。

お茶づくり