郷土史・風俗第82回
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第7代菰野藩主 土方雄年(ひじかたかつなが)
 

 第7代菰野藩主である土方雄年は、寛延4年(1751年)9月4日に江戸の愛宕上下屋敷で父は雄端、母は木下種恭の娘の美代の長男として生まれました。宝暦8年(1758年)11月、8歳で家督を継ぎ、後妻と死別した後、安永2年(1773年)に老中田沼意次(たぬま おきつぐ)の養女を妻に迎えました。家督を継ぐ予定であった嫡子(ちゃくし)、雄著が病弱なことを理由に廃嫡(はいちゃく)し、意次の第3子であった直吉(雄貞)を養子に迎えました。安永9年(1780年)10月、家督を雄貞に譲り、江戸麻布一本松の別邸で悠々自適の生活をしていましたが、非常に華美な生活をしていたため、出費が多く藩債が増加し、財政難に拍車をかけました。寛政6年(1794年)8月2日、一本松の別邸にて没しました。

雄年の書
▲雄年の書