郷土史・風俗第83回
 広報こものトップ >> 郷土史・風俗

バックナンバー

 

第8代菰野藩主 土方雄貞(ひじかたかつさだ)
 

 宝暦13年(1763年)9月18日、田沼意次(おきつぐ)の三男として江戸に生まれた雄貞は、安永8年(1779年)12月19日、第7代菰野藩主土方雄年(かつなが)の妹である政子と結婚し、養嗣子(ようしし)※となりました。安永9年(1780年)10月、雄年が隠居したことから17歳で家督を相続し、嗣子がなかった雄貞は天明2年(1782年)11月2日に木下俊直の子であった義苗(よしたね)を養子に迎えました。わずか5歳の義苗に家督を譲り、その後、雄貞は病のため江戸愛宕下の藩邸で没し、享年20歳という短い生涯を終えました。

雄貞の甲冑
▲雄貞の甲冑

※養嗣子 家督相続人となる養子のこと