1年生
調べるチカラをつける
・オリエンテーション「としょかんはどんなところ」
- 実施時期:4〜5月
- 所要時間:45分
- 範囲:国語の教科書p94.95の内容
- 図書室の使い方を紙芝居やクイズで説明します。
読むチカラをつける
・ブックトーク テーマ「季節のえほん」
【ブックトークとは】
一つのテーマに沿って何冊かの本を紹介し、本への興味を持ってもらう方法です。
【目的】
@読書の楽しさ・おもしろさに気づいてもらう。
A普段読まない種類の本を知ることで考え方・ものの見方を広げる。
※終了後、図書室や図書館にある関連本を児童数分、団体貸出もできます。

-
クイズなども入れて
話の世界に入りやすいようにします。
・味見読書
【ルール】
@本を一人1冊配る。
A一度に読むのは3分。3分終了後、1分でプリントに記録
B 記録が終わったら本を次の人へ回す。
これをテーマの8冊程度くりかえします。
【目的】
いろいろなジャンルの本を読んでもらう。
絵本から読み物への移行が課題という時期にステップアップとなる読み物を3分ずつ試しに読むものです。
※終了後、図書館から本を1か月団体貸出しますので時間内に読めなかった本や興味を持った本はあとでじっくり読めます。

-
令和5年度、鵜川原小3年
令和6年度、鵜川原小4年で実施。
3分という制限時間で読書に集中できていました。
2年生
調べるチカラをつける
・オリエンテーション「としょかんたんけん」
- 実施時期:1学期
- 所要時間:45分
- 範囲:国語の教科書p26〜29の内容「としょかんへ行こう」
- 図書室を探検し、図書室の地図を作ることで0〜9類までの本の並び方を確認。本を探すゲームを通じて本の並びを覚えます。
読むチカラをつける
・ブックトーク テーマ「むかしばなし」
- 実施時期:2学期〜(国語で『かさこじぞう』を習う時期に合わせます)
- 所要時間:45分
【目的】
@昔話に慣れ親しんでもらう。
A同じ昔話を扱った複数冊の本を読み比べることで、同じ題名の本でも話の内容が違うことを知る。
・ブックトーク テーマ「ひとりでよめたよ!」
【目的】
読み聞かせから物語の一人読みへの移行が課題という時期におすすめです。
-
【内容】
「ひとりで読める!」という自信がつく本の紹介
@文章がやさしく簡単な本
A絵や写真がたくさん載った本
B動物・乗り物・食べ物など子どもが好きなテーマの本
※図書館の物語の本を児童数分、貸出します。
-
・味見読書
【ルール】
@本を一人1冊配る。
A一度に読むのは3分。3分終了後、1分でプリントに記録
B 記録が終わったら本を次の人へ回す。
これをテーマの8冊程度くりかえします。
【目的】
いろいろなジャンルの本を読んでもらう。
絵本から読み物への移行が課題という時期にステップアップとなる読み物を3分ずつ試しに読むものです。
※終了後、図書館から本を1か月団体貸出しますので時間内に読めなかった本や興味を持った本はあとでじっくり読めます。

-
令和6年度、鵜川原小4年生で実施。
3分という制限時間で
読書に集中できました。
読みおわったらすぐに記録をとることも、楽しんでできました。
3年生
調べるチカラをつける
・オリエンテーション「本のならび方を知って本さがし名人になろう」
- 実施時期:1学期
- 所要時間:45分
- 範囲:国語の教科書p32の内容「図書館へ行こう」
- 図書室の本の分類や本の探し方を伝えます。
日本十進分類法の理解を深めるためゲームで本を探す練習をします。
・百科事典の使い方を知ろう
- 実施時期:常時
- 所要時間:45分
- 範囲:国語の教科書p30の内容
【目的】
百科事典の使い方を知り、調べる習慣をつける。
子ども向けの百科事典『ポプラディア』の引き方を教えます。
説明の後は、チーム対抗のゲームをします。
制限時間内に百科事典をひいて、どれだけ問題を解けるかを競います。
百科事典をくり返し引いて慣れるようにします。
読むチカラをつける
・ブックトーク テーマ「さいとうりゅうすけの本を読もう」
- 実施時期:2学期〜3学期
(国語『モチモチの木』を習う時期に合わせます)
- 所要時間:45分
-
【内容】
@斉藤隆介・滝平二郎について説明
A斎藤隆介の作品を紹介
※関連する本を児童数分、図書館より1か月間団体貸出します。
-
・味見読書
【ルール】
@本を一人1冊配る。
A一度に読むのは3分。3分終了後、1分でプリントに記録
B記録が終わったら本を次の人へ回す。
これをテーマの8冊程度くりかえします。
【目的】
いろいろな物語の本を読んでもらうことが目的。
長文が得意でない子でも3分ずつ試し読みし、本を読むことに慣れる。
※終了後、図書館から本を1か月団体貸出しますので時間内に読めなかった本や興味を持った本はあとでじっくり読めます。

-
令和6年度、鵜川原小4年生で実施。
3分という制限時間で
読書に集中できました。
読みおわったらすぐに記録をとることも、楽しんでできました。
伝えるチカラをつける
・「ビブリオバトル」(本の紹介ゲーム)
- 実施時期:常時
- 所要時間:計2限
ビブリオバトルの説明+原稿をかく=45分
ビブリオバトル実践 45分
【目的】
本に興味を持ってもらう。コミュニケーション力を伸ばす。
【ルール】
@1人1冊おもしろいと思った本を3分間で紹介。
Aその発表に対して参加者全員で質問を2分行う。
B「一番読みたくなった本」の投票を参加者全員で行い、最多票の本『チャンプ本』を決める。
-
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令和6年度は菰野小学校
3・5・6年で実施しました。
4年生
調べるチカラをつける
・オリエンテーション「図書館へ行こう」
- 実施時期:1学期
- 所要時間:45分
- 範囲:国語の教科書p28〜30の内容
- 本の分類のしかた「日本十進分類法」について知る。
分類についての理解を深めるため、児童一人ひとりが各分類から本を選ぶ「十さつミニ図書館」を作ります。
・百科事典の使い方を知ろう
- 実施時期:常時
- 所要時間:45分
- 範囲:国語の教科書p56〜59『わたしのクラスの「生き物図かん」』
リーフレット作りの下準備としても、百科事典の使い方をご利用いただけます。
【目的】
百科事典の使い方を知り、調べる習慣をつける。
【内容】子ども向けの百科事典『ポプラディア』の引き方を教えます。
説明の後は、チーム対抗のゲームで百科事典をくり返し引く練習をします。また、ポプラディアの特徴であるNDC(日本十進分類法)の記載について説明しポプラディアからさらに他の本でも詳しく調べることができることを伝えます。
読むチカラをつける
・ブックトーク(1) テーマ「ユニバーサルデザインの本」
- 実施時期:2学期
- 所要時間:45分
- 範囲:国語の教科書p31の内容
【内容】
@図書館にあるユニバーサルデザインの本(点字付き絵本・大活字本など)を紹介。
A本の紹介を通して、世の中に様々なことで困っている人がいることを知ってもらう。
・ブックトーク(2) テーマ「新美南吉の世界へようこそ」
- 実施時期:2学期
(国語で「ごんぎつね」を学習する時期に合わせます)
- 所要時間:45分
【目的】
「ごんぎつね」の作者 新美南吉について知り、他の作品を読むことで南吉の物語の世界を広げる。
【内容】
@新美南吉の紹介
A『ごんぎつね』について
B『手ぶくろをかいに』など他の作品を5冊ほど紹介
C 新美南吉の色々な本を読んでもらう
※児童数分、図書館より1か月間団体貸出します
・味見読書
【ルール】
@本を一人1冊配る。
A一度に読むのは3分。3分終了後、1分でプリントに記録
B記録が終わったら本を次の人へ回す。これをくりかえします。
※終了後、図書館から本を1か月団体貸出しますので時間内に読めなかった本や興味を持った本はあとでじっくり読めます。
【目的】
単元の学習に入る前に取り組むことで、児童が基礎知識を学習前に得られる機会になる。
また、学習後に取り組めば、単元の内容から次の読書につながる取り組みになる。
長文が得意でない子でも3分ずつ試し読みし、本を読むことに慣れる。

-
令和6年度、鵜川原小4年生で実施。
3分という制限時間で
読書に集中できました。
読みおわったらすぐに記録をとることも、楽しんでできました。
伝えるチカラをつける
・「ビブリオバトル」(本の紹介ゲーム)
- 実施時期:常時
- 所要時間:計2限
ビブリオバトルの説明+原稿をかく=45分
ビブリオバトル実践 45分
【目的】
本に興味を持ってもらう。コミュニケーション力を伸ばす。
【ルール】
@1人1冊おもしろいと思った本を3分間で紹介。
Aその発表に対して参加者全員で質問を2分行う。
B「一番読みたくなった本」の投票を参加者全員で行い、最多票の本『チャンプ本』を決める。
-
-
令和6年度は菰野小学校
3・5・6年で実施しました。
5年生
調べるチカラをつける
・オリエンテーション「百科事典の使い方を知ろう」(他)
- 実施時期:1学期
- 所要時間:45分
- 範囲:国語の教科書p32〜35の内容「図書館へ行こう」
【内容】
色々な種類の調べるための本を紹介。
それぞれの特徴を知り、目的に合わせて資料を使い分けられるようになる。
図書室にある百科事典の使い方を詳しく説明し、ゲームを通して事典を引くことに慣れる。
読むチカラをつける
・ブックトーク(1) テーマ「宮沢賢治を知ろう」
- 実施時期:2学期
(国語の単元「注文の多い料理店」の時期に合わせます)
- 所要時間:45分
【内容】
@賢治の生い立ちを知る(イーハトーブについて)
A賢治の考え方・生き方と作品の関係について知る
B作品を何冊か紹介し賢治の他の作品にも興味をもってもらう
※賢治の本を児童数分、図書館より1か月間団体貸出します。
・ブックトーク(2) テーマ「椋鳩十を知ろう」
- 実施時期:2学期
(国語の単元「大造じいさんとガン」の時期に合わせます)
- 所要時間:45分
【内容】
@椋鳩十の生き方を知る
A椋鳩十の書いた作品について知る
※関連本を児童数分、1か月間団体貸出します。
・味見読書
【ルール】
@本を一人1冊配る。
A一度に読むのは3分。3分終了後、1分でプリントに記録
B記録が終わったら本を次の人へ回す。これをくりかえします。
※終了後、図書館から本を1か月団体貸出しますので時間内に読めなかった本や興味を持った本はあとでじっくり読めます。
【目的】
単元の学習に入る前に取り組むことで、児童が基礎知識を学習前に得られる機会になる。
また、学習後に取り組めば、単元の内容から次の読書につながる取り組みになる。
長文が得意でない子でも3分ずつ試し読みし、本を読むことに慣れる。

-
令和6年度、鵜川原小4年生で実施。
3分という制限があることで
読書に集中できました。
伝えるチカラをつける
・本の紹介カード「ポップ」をつくろう
【目的】
自分のおすすめする本を、みんなに読んでもらえるよう紹介カードのかきかたを工夫する。
※本の紹介カード型のプリントをご用意します。
完成したポップは校内に掲示して
いただきました。
(菰野小6年の作品)
・「ビブリオバトル」(本の紹介ゲーム)
- 実施時期:常時
- 所要時間:計2限
ビブリオバトルの説明+原稿をかく=45分
ビブリオバトル実践 45分
【目的】
本に興味を持ってもらう。コミュニケーション力を伸ばす。
【ルール】
@1人1冊おもしろいと思った本を3分間で紹介。
Aその発表に対して参加者全員で質問を2分行う。
B「一番読みたくなった本」の投票を参加者全員で行い、最多票の本『チャンプ本』を決める。
-
-
令和6年度は菰野小学校
3・5・6年で実施しました。
6年生
調べるチカラをつける
・社会施設へ行こう
【目的】
地域の公共図書館を見学し、情報を得ることができる場所だということを知る。
【内容】
多くの人が利用するための施設の工夫(バリアフリー)や、
書庫や収蔵庫などバックヤードを見学(30分)
司書の仕事や本について話をします(60分)
・百科事典の使い方を知ろう
【目的】
百科事典の使い方を知り、調べる習慣をつける。
【内容】
子ども向けの百科事典『ポプラディア』の引き方を教えます。
説明の後は、チーム対抗のゲームで制限時間内にどれだけ問題を解けるかを競います。
ゲームを通して百科事典を引くことに慣れるようにします。
読むチカラをつける
・ブックトーク テーマ「戦争と平和について考える」
- 実施時期:2学期〜3学期
(平和学習や、社会「アジア・太平洋に広がる戦争」の時期に合わせます)
- 所要時間:45分
【内容】
@戦争体験の生の声を聞く機会がほぼない現代の子どもたちが“自分のこと”として考えるきっかけとなりそうな本をご紹介します。
A戦争や平和の本を図書館より1ヵ月間、団体貸出します。
・味見読書
【ルール】
@本を一人1冊配る。
A一度に読むのは3分。3分終了後、1分でプリントに記録
B記録が終わったら本を次の人へ回す。これをくりかえします。
※終了後、図書館から本を1か月団体貸出しますので時間内に読めなかった本や興味を持った本はあとでじっくり読めます。
【目的】
単元の学習に入る前に取り組むことで、児童が基礎知識を学習前に得られる機会になる。
また、学習後に取り組めば、単元の内容から次の読書につながる取り組みになる。
長文が得意でない子でも3分ずつ試し読みし、本を読むことに慣れる。

-
令和6年度、鵜川原小4年生で実施。
3分という制限があることで
読書に集中できました。
伝えるチカラをつける
・本の紹介カード「ポップ」をつくろう
【目的】
自分のおすすめする本を、みんなに読んでもらえるよう紹介カードのかきかたを工夫する。
※本の紹介カード型のプリントをご用意します。
-
完成したポップは校内に掲示して
いただきました。
(菰野小6年の作品)
・ビブリオバトル(本の紹介ゲーム)
- 実施時期:常時
- 所要時間:計2時間強
紹介する本を選ぶ時間+説明+原稿をかく=1時間
※原稿は、ひな形のプリントをご用意します。
ビブリオバトル本番=1時間
【ルール】
@一人1冊面白いと思った本を3分間で紹介
Aその発表に対して参加者全員で質問を2分間行う。
B最後に「一番読みたくなった本」の投票を参加者全員で行い、
最多票の本『チャンプ本』を決める。
【目的】
普段読まないジャンルの本にであえる。
本を通して、紹介してくれた人のことをより知ることができる。
今年度も図書館で実施予定です。
授業の参考に、教職員のみなさま、ぜひ発表者・観覧者としてご参加ください。