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平成8年(1996年、1月〜12月)の町政10大ニュースを紹介します。 1位 在宅介護支援センター開設(4月)とホームヘルプサービスの充実(11月)
在宅介護支援センターの初施設がオープン。自宅で要介護老人の世話をされるご家族の主に相談業務と介護用品の紹介を行う。町が菰野厚生病院に委託するかたちで実現。開設以来、月平均250件の相談がある。
また、ホームヘルパーの派遣を休日、夜間、早朝も行うサービスを開始した。
2位 こものタウンカード採用(2月)とオンラインシステム稼働(6月)
印鑑登録にコンピューターを導入し印鑑登録証をカード化(こものタウンカード)するとともに、本庁・支所間をオンライン化して支所に設置した端末機から、住民票・印鑑証明・納税証明等を発行できるように事務改善。同時に、証明書用紙を町章のすかし入りなど偽造防止用紙に切り替えた。3位 県の事業認定を受けシティーセンター用地買収に着手(12月)
保健福祉センター(仮称)と役場総合庁舎の建設を計画するシティーセンター構想が菰野町総合庁舎整備事業として認定を11月15日、三重県から受け、さっそく第1号の用地売買契約が地権者と交わされる。
4位 幼保入園選択制開始(4月)と朝上幼稚園新築工事・八風中学校普通教室増築工事に着工(6月)
4・5歳児の幼稚園保育園入園選択制が菰野・千種地区で開始(4月)するとともに、朝上幼稚園開園に向け園舎新築工事に着工(6月)。また、同時に八風中学校普通教室増築工事にも取りかかる。5位 四日市インターアクセス道路の整備区間昇格(8月)と湯の山架橋調査開始(4月)
四日市市と菰野町を結ぶ国道477号バイパス道が四日市インターアクセス道路の名称で事業化が図れる整備区間に昇格。また、湯の山温泉の災害対策として、温泉街と鈴鹿スカイライン(国道477号)を結ぶ夢の架け橋「湯の山架橋」(仮称)の調査が県事業で開始される。同橋は観光面でも期待される。6位 菰野町40周年記念文化行事開催(11月)
平成9年1月15日で菰野町(合併)40周年を迎えることを記念する行事として11月、町民文化講座、移動美術館、天才クイズ公開録画、産業文化祭など文化行事を多彩に開催。なお、菰野町40周年記念式典は平成9年1月11日に菰野町社会福祉センターで実施。7位 生涯学習講座新設(5月)
かもしかライフカレッジ(菰野町生涯学習ボランティア養成大学)とかもしかライフバンク(人材登録銀行)を5月に開設し170人が登録。また、自治会主体で、朝上ふるさとまつり(10月)竹永地区ふれあい祭り(11月)が開始される。8位 資源物コンテナ収集地区説明会本格化(1月)
空きびんや空き缶の資源化収集をコンテナを使って潤田・竹永地区をモデルに1月から開始。その後、平成9年4月1日全地区取り組みに向け地区説明会を開催。9位 田光シデコブシ及び湿地生物生息地が県天然記念物に指定(3月)
シデコブシをはじめとする東海湖地方特有の湿性植物が群落となって自然の生態を温存していることから3月7日、三重県指定文化財(天然記念物)となる。広さ約 2.5ku。10位 生活排水対策重点地域に指定(2月)と小島地区で農水省関係下水道事業に初めて着手(7月)
菰野町と四日市市が生活排水対策重点地域の指定を受け、生活排水対策を総合的に推進する推進計画の策定に着手。また、農業集落排水事業で行う初めての下水管布設工事が小島地区のミルクロードで開始。