2003年| 2002年| 2001年| 2000年| 1999年| 1998年| 1997年| 1996年 |
平成9年 菰野町政10大ニュース
平成9年(1997年、1月〜12月)の町政10大ニュースを紹介します。1位 菰野町シティーセンター用地取得を完了し保健福祉センター本体工事起工(9月)と保健福祉センター用温泉掘削に成功(11月)
菰野町シティーセンター構想用地として5.6kuの取得事業を完了(10月)するとともに保健福祉センター(仮称)本体工事にかかる。同施設は保健・福祉・医療をつなぐ中核施設で、同構想で最初に整備を図るもの。単独の施設としては町はじまって以来の大型事業で、10年12月の建物完成をめざす。また、敷地内で8月から着工していた温泉掘削現場から期待どおりの温泉が湧出した。温泉は同施設で使用する。2位 菰野町40周年記念式典挙行(1月)
昭和32年1月15日の旧5町村合併による新菰野町誕生以来40周年を迎え、記念式典を挙行し40周年を祝う。式典では4人の町功労章と45人が表彰を受ける。3位 防災行政無線「こうほうこもの」開局(1月)
40周年式典のなかで開局式を行った防災行政無線が4月から本放送に移行した。町内全家庭と多くの事業所に戸別受信機が配備され、災害情報や行政情報が送信される。4位 朝上幼稚園開園(4月)
千種幼稚園開設以来22年ぶりに新幼稚園・朝上幼稚園を開園する。園児数の増加と幼保選択制の導入による。5位 資源物回収のスタート(4月)と、まちを美しくする条例制定(6月)
資源物の分別回収が4月から町全域に拡大して行われる。また、ポイ捨てをなくし町を美しくするために、四日市市と三重郡4町が歩調をあわせて条例化を実現、11月にはクリーンキャンペーンを開催する。6位 身体障害者デイサービス開始(8月)
からだに障害を持つ在宅者が日帰りでリハビリや休息に利用できるデイサービスセンターが菰野聖十字の家に完成し運用をはじめる。町が同施設に委託するかたちで実現する。7位 消防団が特別表彰「まとい」を受賞(2月)、救急救命士を養成配置(5月)し、救急業務高度化資機材の整備を図る(11月)
団体表彰としては最高栄誉賞にあたる、日本消防協会の特別表彰「まとい」を菰野町消防団が受賞する。また、救急救命士資格取得のための教育に職員を派遣し、現在、資格者1名を配置する。これにあわせて、救急車の装備を見直し高度化への対応を図る。8位 菰野町史(下巻)発刊(4月)
近代以降の町の成り立ちを下巻として発刊(上巻は昭和62年、自然編は平成3年に発刊)9位 一般会計当初予算100億円突破(3月)
平成9年度一般会計当初予算が102億8,000万円となり,初めて100億円を突破する。10位 竹永保育園舎増築着工(8月)と千種保育園移転用地決定(5月)
園児数の増加に対応するため竹永保育園舎の増築に着工、年明けに完成する。また、千種保育園の移転用地を決定する。次点
11位 町内スポーツ選手活躍
竹永野球少年団/第19回全国スポーツ少年団軟式野球交流大会優勝=8月。萩一彰さん(川北)/第28回ジュニアオリンピック陸上競技大会砲丸投げ3位=10月。矢田義孝さん(西菰野)/第15回全国都道府県対抗アマチュアゴルフ大会個人の部優勝=10月。市岡寿実さん(杉谷)/第52回国民体育大会陸上競技円盤投げ優勝=10月、アジアジュニア選手権大会陸上競技砲丸投げ2位=11月、於バンコク。菰野中学校/第6回全国中学校駅伝競走大会男子の部出場=10月12位 鈴鹿スカイライン無料化(11月)
開通以来25年目に鈴鹿スカイラインが無料化となる。全長11.9「の同道路は、伊勢と近江を結ぶ鈴鹿国定公園横断道路として、昭和44年に着工、47年11月に開通。13位 災害応援協定締結
郵便局と災害支援協定を締結(9月)するとともに応急給水についても三重県水道災害広域応援協定を締結(10月)14位 流域下水道認可区域拡大(4月)と農業集落排水事業の推進
流域下水道の国の事業認可区域が拡大したことから地元説明会をあわせて26回開催し住民の協力をお願いした。農業集落排水事業についても2年度目に入り事業を推進中。