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平成15年 菰野町政10大ニュース


 平成15年(2003年、1月〜12月)の町政10大ニュースを紹介します。

1位 動き始めた図書館等生涯学習関連複合施設建設(4月)
 シティセンター構想の集大成となる、図書館等生涯学習関連複合施設の建設に向けての活動が始まりました。国道306号をはさんで役場本庁舎の東側に建設予定のこの施設は、図書館を中心とした郷土資料館等の複合施設で、生涯学習活動の拠点として整備されます。

2位 すべての工事を一般競争入札で実施(7月)
  入札契約制度改善策の一環として、透明性の確保や公正な競争の促進、不正行為の排除の徹底を図るため、すべての工事請負について原則一般競争入札を採用しました。  ミルクロードとともに町内外の南北を結ぶ動脈としての役割を担う国道306号で、平成元年度から取り組まれていた国道306号四日市菰野バイパス(4,433m)のうち、菰野工区(2,584m)が5月9日から中里東高原線の一部とともに供用を開始しました。

3位 老人福祉、障害者福祉の基本となる事業計画を策定(2月)
  今後ますます進展する高齢社会の中で、高齢者が生きがいを持って暮らせる町、そしてあらゆる障壁(バリア)をなくし、障害のある人にとっても住みやすいまちづくりを進める道しるべとなる「高齢者保健福祉・介護保険事業計画」「障害者福祉計画」が策定されました。

  

4位 小学校でも英語教育はじまる(5月)
  英語教育の充実と国際理解の推進を図る取り組みとして、今年から町内の小、中学校に外国人英語指導助手を配置し、単なる言葉の学習だけでなく、積極的なコミュニケーションや外国の生活、文化に対する理解を深める授業が始まりました。  健康長寿社会の実現に向けて、生活習慣病予防や健康づくりに有効なウォーキングの普及とその継続をはかるため「歩こう会の会員募集」や、気軽にウォーキングを体験してもらう「歩こう会」の行事などの取り組みが始まりました。10月の受付開始以来、2か月ほどの間に500人を越える登録があり、健康への関心の高さがうかがえました。

5位 町営住宅福村に完成(12月)
  老朽化が進んだことで建て替えが行われていた町営住宅が、福村に完成しました。この住宅は手すり、スロープの設置等高齢社会に対応したもので、新規入居については高齢者、障害者等の一定の要件を満たす世帯について、優先入居の募集も行いました。  平成3年度の業務開始以来、増え続けていた清掃センターの可燃ごみ処理量が、皆さんのご協力で昨年から始まった資源物回収第3弾による、ダンボール類や新聞、雑誌、布類などの資源としての回収の増加や、新たに始まった容器包装品の回収の効果などにより、前年度に比較して初めてマイナスになりました。

6位 プラスチック容器包装品減容機を導入(3月)
  平成13年4月から資源物回収が始まったプラスチック製容器包装品。新しく導入したプラスチック容器包装品減容機で、圧縮、梱包、ベルト締めにより搬送しやすい成形品にすることで、業務効率を高めるとともに更なる資源化率の向上に備えました。

7位 菰野地区コミュニティセンター起工(4月)
  菰野地区の地域活動や公民館活動等の拠点となる菰野地区コミュニティセンターの工事が始まりました。1月5日からは菰野支所が先行して稼動し、今春には全館の利用が始まります。菰野地区の地域活動や公民館活動等の拠点となる菰野地区コミュニティセンターの工事が始まりました。1月5日からは菰野支所が先行して稼動し、今春には全館の利用が始まります。

8位 菰野保育園建設に着手(7月)
    昭和41年に建設された旧園舎は、その後部分的な増築を重ねてきましたが、その大部分が老朽化してきたため立て替えることになり、7月26日に起工式が行われ建設が始まりました。4月から新しい園舎で保育が始まります。

9位 竹永小学校校舎改築の設計に着手(9月)
  児童数の増加に伴う校舎面積の確保と、地震に対する耐震性能を確保するための校舎改築の設計が始まりました。

10位 歴史こばなし掲載300回(4月)、歴史こばなし第6集も発刊(3月)
  昭和53年1月号に始まった広報の歴史こばなし掲載が、平成15年4月号で300回を達成しました。それに先立って3月にはそれまでの歴史こばなしから61話を集めた「歴史こばなし第6集」が発刊されています。 次点
11位 湯の山地域の活性化に「そば打ちインストラクター」の養成始まる(8月)
 湯の山の活性化策の一つとして、空き店舗を活用したそば打ち体験教室を開催するため、そのインストラクターの養成が始まりました。
12位 下水道使用可能区域人口1万人を超す(3月)
  平成12年度から始まった下水道の使用可能区域人口が、平成15年3月31日で町人口の約4分の1にあたる10,020人となりました。農業集落排水事業を合せるとおよそ12,000人になります。
13位 消防力の充実(11月)
 仮住まいで活動をしてきた竹永学童クラブが、保護者や地域の方たちの協力の下、町の補助を活用し自分たちの施設を建設し運用を開始しました。
14位 菰野分団第3班のポンプ車更新や菰野分団第2班、朝上分団第2班の活動拠点となる消防車庫を改築し、消防力の充実を図りました。